ボイド状態
ボイド状態は、眠りに落ちる手前にある、考えが消えた静かな状態です。心の中の反論なしにアファメーションをするために使われます。横になり、体をずっしり重くして、考えが少なくなっていくのにまかせ、頭の中のおしゃべりが止まったら、言葉を1回言います。実践している人たちは、それを「考えもなく、体もなく、時間もない」状態だと表現します。ほとんどの人は何度か挑戦が必要で、かわりに眠ってしまうのもふつうのことです。SATS(眠りに落ちる直前の状態)の近い親戚のような方法です。

この記事のポイント
ボイドは考えのない静けさで、アファメーションをする瞬間として使います。
まず体をゆるめて、考えが少なくなっていくのにまかせて入ります。
何週間かは、かわりに眠ってしまうのがふつうです。それで大丈夫。
オンラインの引き寄せの世界から生まれた方法です。
ボイド状態のしくみ
考え方はこうです。新しい思いこみが心に入るのをじゃましているのは、心の中の反論です。起きているときに「私はその仕事を手にしている」と言うと、自分の一部がすぐに、そうではない理由で答えてきます。深い静けさの中には、反論する声がいないので、その文がまっすぐ入っていくのです。
そして確かなのは、眠る前に30分、全身が静まると、気持ちが落ち着くこと。落ち着いた心は、心配をくり返しにくくなります。それだけでも、時間をかける価値があります。
ボイド状態への入り方:ステップごとに
- 🛏️
楽な姿勢で横になる
あお向けになり、腕と脚を少し開いて、どこもふれあわないようにします。あたたかい部屋で、スマホはなし。眠いけれど、くたくたではないときにやりましょう。
- 🌬️
まず体をゆるめる
足から頭へ、ひとつずつ重くしていきます。心がついてくるには、まず体が静かになる必要があります。ここは飛ばせない部分です。
- 🫧
考えが少なくなるのにまかせる
考えと戦わないこと。ひとつひとつがやってきて去っていくのを、追いかけずに見ていましょう。考えと考えのすき間は、自然と長くなっていきます。
- ⚫
静けさに気づく
あるところで、ベッドの感覚がなくなり、時間がわからなくなります。その静けさが、ボイドと呼ばれるものです。つかもうとすると消えてしまうので、そのままに。
- 🗣️
言葉を1回言う
今の形の短い文をひとつ、心の中で落ち着いて言います。1回で十分。そのまま眠りにただよっていきましょう。
ボイドの中で言う言葉
恋愛とパートナー
“私はもう、運命の人と一緒にいる。”
“私は愛されていて、選ばれている。”
“これはもう私のもの。”
お金と豊かさ
“私には十分すぎるほどある。”
“もう叶っている。”
“お金は楽に私のもとへ来る。”
仕事と生きがい
“私はもう内定をもらっている。”
“私は大好きな仕事をしている。”
“もう決まっている。”
健康と心地よさ
“私の体は穏やかで、元気。”
“私は毎晩ぐっすり眠る。”
“私は力強く、安定している。”
ボイド状態と枕メソッドの違い
どちらも同じ寝る前の時間を使いますが、合う人が違います。ボイドには、静けさと気長さが必要です。枕の下に願い事を置く方法は、言葉を紙に書いて、それを枕の下に眠るだけなので、瞑想のスキルはまったくいりません。
何週間も試して、一度も静けさにたどり着けなくても、あなたのせいではありません。入るのが難しい状態なのです。言葉を書いて、それを枕の下にして眠れば、難しさなしに、同じ寝る前のくり返しができます。もう落ち着いているときはボイドを、そうでないときは紙のほうを使いましょう。
ボイド状態のコツとよくある失敗
たどり着こうとしない
がんばると心は起きたままで、ボイドはがんばりがない状態です。うまくいくのは「押す」ではなく「ゆるす」。うまくいかない理由のほとんどは、がんばりすぎです。
2番目にいい時間を選ぶ
夜中より、朝起きてからもう一度うとうとする時間のほうが入りやすいのです。リラックスしていて眠いけれど、すぐに眠りこんでしまうほど疲れていません。
スピーチではなく、言葉ひとつ
言うことは、ひと息で言える短さに。長い文章だと考える心が戻ってきて、静けさが閉じてしまいます。
眠ってしまっても失敗ではない
何週間かは、ほとんどの挑戦が眠りで終わります。それでも同じ時間を練習しています。むだになるものはなく、途切れる連続記録もありません。
リビジョンのあとに試す
先にその日をすっきりさせると、静けさにずっと入りやすくなります。心の中でその日を書き換えるリビジョンは、静かになる前のちょうどいい準備運動です。
よくある失敗:入れたか確かめる
「今ボイドに入ってる?」と聞いた瞬間、考えているので、入っていません。確かめていることに気づいたら、手放して、静けさが戻ってくるのを待ちましょう。静けさをもう飛び移ったと決めることと組み合わせて、そこから言葉を言う人もよくいます。
ボイド状態:よくある質問
眠りに落ちる手前で入る、考えもなく、体の感覚もなく、時間の感覚もない、まっさらな静けさの状態です。いつもの心の反論なしに願いをひとつ言う瞬間として使われます。その静けさの中には、言い返すものが何もないからです。


