SATS:眠りに落ちる直前の状態で引き寄せる方法
SATSは「State Akin To Sleep」の頭文字で、眠りに似た状態という意味です。眠りのふちのうとうとした状態に入り、願いがもう本当になっていると想定する短い場面をひとつ、内側から感じながら思い描きます。寝る前の数分でできます。静かで眠い心は、ほとんど抵抗なく新しい思いを受け入れるので、これが想定の法則の中心にある方法なのです。

この記事のポイント
SATSは、眠りのふちのうとうとした状態で、願いが叶った短い場面をひとつ思い描く方法です。
一人称で場面の中に入り、もう本当のこととして感じながら、眠りにつきます。
想定の法則の中心となる方法で、毎晩行います。
場面の途中で眠ってしまっても大丈夫。気持ちを眠りに手渡すことが目的です。
SATSのしくみ
SATSは、心がいちばん無防備なときに届くことで働きます。起きているとき、理屈っぽい心は新しい考えと言い争います。眠りのふちでは、その見張りがゆるみ、本当のこととして感じた場面が、願いではなく、ただの想定として入ってくるのです。だからネヴィルは、口にすることだけでなく、信じていることそのものを変える方法として、これを教えました。
音と組み合わせたいなら、眠りながらアファメーションを聴く方法が、同じうとうとしてひらいた状態を保ってくれます。
SATSのやり方:5つのステップ
- 🎬
短い場面をひとつ選ぶ
願いがもう叶ったことを意味する瞬間をひとつ選びます。ハグ、メッセージ、指にはめた指輪、誰かの「おめでとう」。映画まるごとではなく、ひとつの瞬間です。
- 🛏️
眠りのふちまで行く
じっと横になって、体を重くしていきます。心をゆっくりにするには、300から3ずつ数を減らしていきましょう。考えをかじ取りできるくらいには起きていて、でもほとんど眠っている状態を目指します。
- 🧠
場面の中に入る
部屋の向こうから見ないでください。その中にいるのです。布の手ざわりを感じ、声を聞き、自分の目から見ます。一人称で、現在形で、今起きているかのように。
- 🔁
その瞬間をくり返す
同じ短い瞬間を、2秒のクリップをくり返し再生するように、何度も流しましょう。くり返すたびに、願いではなく、当たり前のことに感じられていきます。
- 😴
その中で眠りにつく
場面が眠りの中にとけていくのにまかせましょう。点数をつけたり、うまくいったか確かめたりしないでください。その気持ちの中で眠りにつくことが、目的のすべてです。
SATSで思い描く場面
恋愛とパートナー
“料理をしていると、後ろから腕がまわされて、肩にあごがそっとのる。”
“思い描いていたとおりの言葉で終わる、おはようのメッセージを読む。”
“誰かが静かに「愛してる」と言う。もう当たり前の事実みたいに。”
お金と豊かさ
“銀行アプリをひらいて数字を見ても、ただ穏やかな気持ちしかない。”
“前はあきらめていたものを、カードでさっと支払う。”
“友だちが「おめでとう」と言い、本当のことだから、ただほほえむ。”
仕事と生きがい
“内定のメールを読んで、肩の力がすっと抜ける。”
“誰かが握手をして「チームへようこそ」と言う。”
“何か月も思い描いていたオフィスに、かばんを置く。”
健康と心地よさ
“アラームより先に目が覚めて、よく休めていて、のびをすると体じゅうが軽い。”
“鏡に映った自分を見て、「ああ、私だ。また強くなった」と思う。”
“長い散歩のあいだ、ずっと体が軽く感じる。”
SATSのコツとよくある失敗
場面はうんと小さく
長い物語より、短い瞬間ひとつのほうがくり返しやすいもの。語りながら見る5分の映画より、感じられる2秒のクリップのほうがまさります。
見るのではなく、その中にいる
いちばん多い失敗は、観客のように、外から自分を見てしまうことです。自分の目の奥に入りましょう。あなたは見ているのではなく、生きているのです。
感覚をひとつ先頭に
場面にいちばん合う感覚を選びましょう。ふれた感じ、声、香り。あざやかな感覚がひとつあれば、ほかの感覚もついてきます。
気持ちで終わる
言葉より、もう済んだという気持ちのほうが大切です。眠る前の最後を、ほっとした気持ちや静かな喜びにしましょう。
毎晩、同じ場面を
毎晩場面を変えないでください。ひとつの瞬間をくり返すことで、しみこんで当たり前に感じられるようになります。
眠ってしまっても大丈夫
場面の途中で眠りに落ちたなら、それで正解です。SATSは気持ちを眠りに手渡すためのものなので、無理にすることは何もありません。
SATS:よくある質問
SATSは「State Akin To Sleep」の頭文字で、眠りに似た状態という意味です。眠りのふちのうとうとした状態までリラックスして、願いがもう本当になっていると想定する短い場面をひとつ、内側から感じながら思い描きます。ネヴィル・ゴダードから来た方法で、想定の法則の中心となる方法です。静かな心は新しい想定をずっと抵抗なく受け入れるので、眠い状態であることが大切なのです。


