ロンダ・バーンの『ザ・シークレット』をやさしく解説
『ザ・シークレット』は、オーストラリアの作家ロンダ・バーンによる2006年の映画と本です。その「秘密」とは、引き寄せの法則のこと。考えと気持ちは、それに合うものを引き寄せるので、気持ちをこめて意識を向けたものが人生にやってくる、というものです。教えているのは3つのステップ。欲しいものを求め、それがもう自分のものだと信じ、今いい気分でいることで受け取る。3,000万部以上売れています。

この記事のポイント
『ザ・シークレット』は2006年3月に映画として、その年の後半に本として登場しました。
その「秘密」は引き寄せの法則。似たものは引き合う、ということです。
3つのステップは、求める、信じる、受け取る。
感謝とイメージングが、毎日の2つの道具です。
『ザ・シークレット』とは?
『ザ・シークレット』は、2006年3月に公開された映画から始まりました。引き寄せの法則について、教師や作家たちにインタビューした作品です。オーストラリアのテレビプロデューサーだったロンダ・バーンは、人生のつらい時期に、娘から同じ考えを説いた1910年の本、ウォレス・ワトルズの『富を「引き寄せる」科学的法則』(The Science of Getting Rich)を手渡されたことをきっかけに、この映画をつくりました。本は2006年11月に出版され、3,000万部以上売れ、およそ50の言語に翻訳されています。オプラ・ウィンフリーが番組で取り上げたことで、引き寄せの法則は一気に何百万人もの人に届きました。
『ザ・シークレット』はどんな内容?かんたんな要約
『ザ・シークレット』は、引き寄せの法則はいつも働いていると言います。考えと気持ちはシグナルを送り、人生はそれに合うものを返してくれる。望まないことに意識を向ければ、それがもっと増える。望むことに気持ちをこめて意識を向ければ、それが引き寄せられてくる。だから、考えを、そして何より気持ちを、意識して選ぶことが大切なのです。
本はこの考え方を、お金、人間関係、心身の心地よさ、そして世界にあてはめ、映画に出てくる教師たちの短い話や言葉を紹介しています。何度もくり返し出てくるのが、2つの道具です。今いい気分でいるための感謝と、願いをもう本当のこととして感じるためのイメージング。考え方そのものをやさしい言葉で知りたいなら、引き寄せの法則をやさしく解説をどうぞ。
3つのステップ:求める、信じる、受け取る
『ザ・シークレット』は、これを創造のプロセスと呼んでいます。求める:欲しいものを決めて、宇宙にはっきり伝えます。信じる:もう受け取ったかのように、疑わずにふるまい、話し、考えます。受け取る:それが届いたときに感じるであろう気持ちを、今感じます。いい気分でいることが、それを迎え入れるからです。
ステップは、わざとシンプルになっています。本のアドバイスは、信じやすい小さなことから始めること。うまくいくのを見ることで、信じる気持ちが育っていくのです。最初のステップについては、例文つきの宇宙にお願いする方法をどうぞ。
『ザ・シークレット』の実践の仕方:5つのステップ
- 🙋
求める
欲しいものを決めて、もう自分のもののように、はっきりした一文で書きましょう。
- 🙏
まず感謝する
毎日、人生に3つのありがとうを伝えて始めましょう。感謝が、もう持っている気持ちにしてくれます。
- 🎬
見て、感じる
数分間、願いが本当になっているところを思い描きましょう。景色だけでなく、その喜びを感じます。
- ✨
信じて、そのようにふるまう
それが向かってきているかのように話し、計画し、小さな選択をしましょう。疑いはふつうのこと。気持ちに戻ればいいのです。
- 🎁
受け取る
今いい気分でいて、チャンスが現れたら「はい」と言いましょう。いい気分でいることが、受け取ることです。
『ザ・シークレット』らしいアファメーション12選
恋愛とパートナー
“私は、人生にある愛に心から感謝している。”
“愛は楽に私のもとへやってくる。”
“私は愛を与え、愛を受け取る。”
お金と豊かさ
“お金は楽に、何度も私のもとへ来る。”
“私はいいことを引き寄せる磁石。”
“持っているすべてのものに、ありがとう。”
仕事と生きがい
“私は最高のチャンスを引き寄せる。”
“すべては私のためにうまくいっている。”
“私は、お願いしたとおりの人生を生きている。”
健康と心地よさ
“今日の私は、最高に気分がいい。”
“私は体への感謝の気持ちでいっぱい。”
“私は気分のいい考えを選ぶ。”
『ザ・シークレット』の感謝とイメージング
感謝はいちばん早くいい気分になれる方法なので、『ザ・シークレット』は、今あるものにも、これからやってくるものにも、毎日感謝するようすすめています。感謝していることのリストをつけたり、小さな石を持って、ふれるたびにいいことをひとつ挙げたりする読者もたくさんいます。唱える言葉なら、感謝のアファメーション例文を試してみてください。
イメージングとは、願いをもう本当のこととして見て、感じることです。本では、短く幸せな空想と、欲しいものの写真を目に入る場所に置くことをすすめていて、だからビジョンボードの作り方をつくる読者がたくさんいるのです。
『ザ・シークレット』シリーズの本の順番
『ザ・シークレット』(2006年)は、引き寄せの法則を説明しています。『ザ・パワー』(2010年)は、その奥にある力としての愛について。『ザ・マジック』(2012年)は、28日間の感謝の実践です。『ヒーロー』(2013年)は、夢を追いかけた人たちの物語。『ザ・グレイテスト・シークレット』(2020年)は、本当の自分とは誰かへ、さらに深く入っていきます。2020年には、この物語が長編映画『The Secret: Dare to Dream』にもなりました。
今、『ザ・シークレット』をどう使う?
願いをひとつ選び、もう届いたように書いて、毎朝感謝の気持ちで読みましょう。一日の中で自分の考えに気づき、心配な考えを、もっといい考えに入れかえます。ひらめきがきたら動きましょう。そして忙しい日も、シグナルを送り続けます。言葉を目に入る場所に置いて、あなたが毎日を過ごしているあいだ、Amplifyに願いを送ってもらいましょう。1秒に最大2,000回です。次にほかの教師の教えを知りたいなら、エイブラハム・ヒックスが、いい気分でいることを中心に、実践をまるごと組み立てています。
『ザ・シークレット』を実践するコツ
小さく始める
いい駐車スペースや、やさしいメッセージのような、かんたんなことで練習しましょう。小さなうれしい出来事が、信じる気持ちを育てます。
考えるより、感じる
本が伝えたいのは、気持ちです。本当の喜びの5分は、がんばる1時間にまさります。
感謝を毎日の習慣に
朝か夜に短いありがとうのリストをつけると、もう持っている気持ちでいられます。
目に入る場所に置く
目に入る写真や言葉は、がんばらなくても、一日じゅう願いを思い出させてくれます。
ひらめきに従って動く
信じることには、動くこともふくまれます。扉がひらいたら、通りましょう。
『ザ・シークレット』:よくある質問
『ザ・シークレット』は、引き寄せの法則についての作品です。考えと気持ちは、それに合うものを人生に引き寄せる。3つのステップ(求める、信じる、受け取る)と、毎日の2つの道具、感謝とイメージングを使って、望むことに気持ちをこめて意識を向けるよう教えています。


