身につくアファメーションのやり方
短いアファメーションをひとつ、声に出して、1日2回、少なくとも30日間。これが、ひと言で言うアファメーションのやり方です。多くの人がつまずくのは、言葉選びではなく回数です。美しい言葉を1回言って、何も感じなくて、やめてしまう。シンプルな言葉を選んで、毎日もうやっていることに結びつけ、主張ではなく事実に聞こえてくるまでくり返しましょう。これをとことん突きつめたのが、ロボットアファメーションです。

この記事のポイント
週に1回の長い時間より、1日2回の短い時間。
言葉は3〜5つまで。それより多いと、どれも心に届きません。
心の中より、声に出して。自分の声は聞き流しにくいからです。
合わないと決める前に、どの言葉にも30日間をあげましょう。
アファメーションのしくみ
アファメーションは、魔法の言い回しではなく、くり返しで働きます。自分についての新しい言葉を初めて言うとき、心はそれを確かめるべき主張として扱います。100回目くらいになると、もう確かめなくなります。その文が、家具のように当たり前の一部になるのです。
それが大切なのは、自分について持っている言葉が、何に挑戦して何を避けるかを静かに決めているからです。お金の管理が苦手だと思っている人と、いつも十分にあると思っている人とでは、同じ残高も違って見えます。アファメーションは、その背景にある言葉を、自分で選ぶための方法です。
アファメーションのやり方:ステップごとに
- 📝
言葉を3〜5つ選ぶ
20個ではなく。短く、今の形で、自分についての言葉を。言うとき顔がひきつる言葉なら、信じられるところまでやわらげて、その形で言いましょう。
- ⏰
習慣に結びつける
歯みがきのすぐあと、お湯がわくあいだ。決まったきっかけがあれば、毎日決める手間がなくなります。習慣を止めてしまうのは、実はその手間なのです。
- 🗣️
声に出して言う
ゆっくり2回ずつ、だいたい2分。誰かと暮らしているなら、ささやき声でも。自分の声で聞くほうが、読むよりずっと力になります。
- 💛
ひとつに心をこめる
5つ全部を感じるのは無理です。毎回ひとつ選んで、自分の名前を言うように言いましょう。その言葉が、その回をまるごと運んでくれます。
- 📅
同じ言葉を30日間続ける
飽きてきても言葉を変えないこと。飽きることこそゴールです。飽きたということは、その考えがもう言い争いではなくなったということです。
毎日くり返せる短いアファメーション
恋愛とパートナー
“私はありのままで愛されている。”
“私は人をそばに迎え入れる。”
“愛は楽に私のもとへ来る。”
お金と豊かさ
“私にはいつも、ありあまるほどある。”
“お金は私が好き。”
“私はお金を落ち着いて扱う。”
仕事と生きがい
“私は自分の仕事が得意。”
“私の仕事は、ちゃんと見られ、評価されている。”
“私は声をあげ、ちゃんと聞いてもらえる。”
健康と心地よさ
“私の体は私の味方。”
“私は気持ちよく休む。”
“私の元気は長続きする。”
アファメーションを忘れないためには
アファメーションがうまくいかないいちばんの理由は、言葉がまちがっていたことではなく、忘れてしまうことです。リマインダーを直せば、問題のほとんどは直ります。
うまくいくのは3つ。絶対に欠かさない習慣に結びつける。スマホの画面のように、もともと目が向かう場所に言葉を置く。そして選んだ2つの時間に本当にアラームを設定して、決めることをまかせてしまう。iPhoneでの設定方法は毎日のアファメーションのリマインダーで紹介しています。目標を目に入る場所に置いておく方法でいちばん多いのはふせんで、これは引き寄せの実践についてのデータのひとつです。
アファメーションのコツとよくある失敗
大きな言葉より、信じられる言葉
「私は億万長者」は、すぐにはね返ってしまうかもしれません。「私はお金との付き合いがどんどん上手になっている」なら、心の反論をすり抜けられます。はっきり拒否しない中で、いちばん力強い言葉を選びましょう。
週に1回は鏡の前で
目を合わせると、言葉をうわの空で言うのがずっと難しくなります。しっかりした形でやりたいなら、ミラーワークがそのフルバージョンです。
朝も夜も大切
朝は、その日に何を期待するかを決めます。夜は、心が最後にかみしめるものになります。1回の大きな時間より、2回の小さな時間です。
言い返さない
言葉に「でも」がついてきても、議論しないこと。気づいたら、そのまま続けましょう。その反論は、古い思いこみが自分を守っているだけで、くり返すうちに静かになっていきます。
感じがつかめたら、自分で書く
借りた言葉から始めるのは、いいことです。でも自分の言葉のほうが、もっと深く届きます。自分のアファメーションの書き方はこちらです。
よくある失敗:くり返さずに集める
アファメーションを200個保存すると、何かした気になりますが、何も起きません。1回ずつ言う200個より、60回言う5つ。くり返しこそが、しくみのすべてです。言葉がまだ願いのように感じるなら、想定の法則にもとづいた言葉に入れ替えてみましょう。
アファメーションのやり方:よくある質問
ほとんどの人には、1日2回、それぞれ2分がちょうどいい目安です。もっとしっかりやりたいなら、短い言葉ひとつを1日何百回もくり返す方法もあります。回数よりも大切なのは、まとめてではなく毎日やることです。


