想定の法則とは?
想定の法則とは、人生は、あなたがもう本当だと想定していることに従う、という考え方です。欲しいものでも、お願いするものでもなく、心の中で静かに当たり前だと思っていること。ネヴィル・ゴダードは、それを一文で言いました。「願いが叶ったときの気持ちを想定しなさい」。自分はいいことが起きる人だと想定していれば、そのようにふるまい、話し、それに気づきます。自分はいつも損をすると想定していれば、同じことが逆向きに起きます。引き寄せの法則は「似たものは引き合う」と言います。想定の法則は一歩さかのぼって、その「似たもの」がどこから来るのかを教えてくれます。それは、あなた自身の内側の状態です。

この記事のポイント
想定の法則では、欲しいものではなく、もう本当だと想定しているものを受け取るとされています。
願いが叶ったときの気持ちを、それが自然な期待になるまで保ちます。
ネヴィル・ゴダードから来た考え方で、想像力がその道具です。
想定をひとつ選んで、事実のようにそこから生き、証拠を確かめるのをやめましょう。
想定の法則の実践の仕方
- 🎯
想定をひとつ選ぶ
本当になってほしいことをひとつ選びます。もうそうであるかのように、現在形で書きましょう。一行にまとめます。
- 🌙
叶ったあとを生きる
それを手にした直後の瞬間を思い描きましょう。手に入れるところではなく、持っているところです。眠る前に1分、その場面の中にいましょう。
- 🔁
退屈になるまでくり返す
特別に感じなくなるまで、何度も言葉を唱えましょう。退屈になったということは、心がもう言い争わなくなったということです。
- 🤫
もう決まったようにふるまう
確かめるのをやめ、友だちに聞くのもやめましょう。落ち着いた想定には証拠がいりません。その穏やかさこそが、この習慣のすべてです。
想定はこんな言葉になる
恋愛とパートナー
“私はありのままで愛されている。”
“運命の人は、もう私に向かっている。”
“恋は、私にとってかんたん。”
お金と豊かさ
“お金は楽に私のもとへ来る。”
“私にはいつも十分ある。”
“お金のことで、私は安心している。”
仕事と生きがい
“ぴったりの扉は、もうひらいている。”
“私の仕事は認められ、大切にされている。”
“私は次のステップへ進む準備ができている。”
健康と心地よさ
“私の体は穏やかで、力強い。”
“私は自分らしくいて気分がいい。”
“私は楽に休める。”
想定の法則が働いているサイン
最初のサインは、お願いしたものそのものであることは、ほとんどありません。願いの感じ方が変わることです。くり返してきた言葉が、背のびではなく当たり前に聞こえ始め、それが向かってきているかもう確かめていない自分に気づきます。そのあとに、小さくて軽やかな偶然が続くことがよくあります。その話題が会話に出てくる、小さなバージョンが起きる、扉が少しだけひらく。
どれも届く日ではありません。サインを読みこみすぎると、また「欲しい」に引き戻されてしまいます。いちばん健やかなサインは、サインがいらなくなったことです。
想定の法則のよくある失敗
いちばん多い失敗は、願いを想定しておきながら、一日じゅう証拠を確かめることです。それは「まだ起きていない」と、こっそり心に伝えてしまいます。2つ目は、どれかが落ち着く前に、数日ごとに想定を変えること。3つ目は、ただ決めるのではなく、気持ちを無理につくろうとすることです。
3つとも、直し方は同じです。想定をひとつ選び、昔からの事実のようにいだいて、点数をつけるのをやめること。気持ちを保つのがむずかしいなら、ひとつの言葉を淡々とくり返す方法が、心に戻ってくる場所をくれます。ネヴィルが想定を根づかせる方法として教えたのがSATSメソッドで、リビジョンは、あなたを引き戻す古い想定をきれいにしてくれます。
習慣にするためのコツ
言葉より、気持ち
淡々と言う完璧な言葉より、気持ちのこもった飾らない言葉。胸があたたかくなる言葉を選びましょう。
みんなに話さない
自分の想定を説明すると、疑いを招いてしまいます。胸にしまって、落ち着かせましょう。
一日の最後の1分を使う
眠る直前は、いちばんやわらかい瞬間です。そこで言葉を唱えましょう。
何も現れなくても続ける
ゴダードは、いだき続けた想定は、やがて事実として固まると教えました。まだ何も現れないのは、うまくいかなかった証拠ではありません。
何気ない想定に気づく
「私はいつも損をする」も、ひとつの想定です。ただ、あなたと反対向きに働いているだけ。一日の中でそんな言葉に気づいたら、選んだ言葉に入れかえましょう。
毎週やり直さない
数日ごとに想定を新しいものに取りかえると、どれも落ち着く時間がありません。判断する前に、ひとつの想定を1か月まるごと続けましょう。
想定の法則:よくある質問
人生は、願っていることではなく、もう本当だと想定していることに従う、という考え方です。想定を変えれば、あとはついてきます。


